MGKのWebサイト運用ガイド
無料の脆弱性診断を選ぶときは、診断で分かることに加えて、問題が見つかった後に誰が直し、どう管理を続けるかを確認しておくと、依頼の判断がしやすくなります。
MGKは、これまで既存のお客様向けに行ってきた脆弱性診断・改善・保守を、一般の企業からもご相談いただけるようにしました。診断は無料です。改善作業も、その後のMGKとの保守契約を条件に無料で行います。保守費用・契約期間・診断と改善の対応範囲は、事前にご相談のうえ決定します。
脆弱性診断とは何をするもの?
脆弱性とは、不正なアクセスや情報漏えいなどにつながり得る、ソフトウェアや設定の弱点のことです。脆弱性診断では、あらかじめ決めた範囲と方法で、そのような問題がないかを確認します。
ホームページが正常に表示されていることと、内部の処理やアクセス管理に問題がないことは別々に確認する必要があります。たとえば、ログインした利用者が本来見られない情報へアクセスできないか、入力された情報を適切に扱っているか、といった観点があります。IPA「安全なウェブサイトの作り方」でも、アクセス制御や入力処理などの問題と対策が整理されています。
「無料」の前に確認したい4つのこと
- どのサイト・機能を診断するのか
会社案内だけのサイトと、会員情報や注文を扱うサイトでは、確認すべき点が変わります。対象のURLや機能、ログインが必要な領域を相談しましょう。 - どこまで調べ、何が結果として分かるのか
外部から分かる設定の確認と、内部の処理や権限を確認する診断では、得られる情報が異なります。「無料診断」という名称だけで内容が同じとは判断できません。 - 問題が見つかった後の改善も頼めるのか
診断結果を受け取るだけでなく、改善を誰が担当するか、どの順番で進めるか、変更後に何を確認するかまで相談すると、作業に移りやすくなります。 - 継続費用と契約条件はどうなるのか
診断料、改善作業の費用、保守費用を分けて確認します。保守契約が条件になる場合は、費用だけでなく、契約期間と対象作業も事前に確認しましょう。
診断で問題が見つかったら、直す順番を決める
指摘された項目を同じ重さで扱うのではなく、公開されている範囲、扱うデータ、業務への影響、既にある対策を踏まえて優先順位を整理します。制作会社や保守会社が別にある場合は、誰が変更できるかも確認しておく必要があります。
改善に取りかかる前には、変更する対象、バックアップ、動作確認、問題が起きた場合の戻し方を決めます。ログイン、問い合わせ、購入など、サイトの重要な機能が変更後も使えるかを確認することが大切です。
なぜ、改善した後も保守が必要なのか
診断は、その時点で合意した範囲を確認するものです。その後に利用ソフトウェアの新たな脆弱性が公表されたり、機能追加や担当者の変更で管理方法が変わったりすることがあります。改善後も、更新と確認を担当する人や会社を決めておく必要があります。
IPA「ウェブサイト運営者のための脆弱性対応ガイド」も、システム構成の把握と継続的な管理、改修後の確認の必要性を説明しています。
保守を依頼するときは、ソフトウェアの更新、バックアップ、障害時の連絡や対応、追加改修の扱いなどから、必要な項目をすり合わせましょう。どの保守契約にも同じ作業が含まれるわけではありません。
MGKの無料診断・無料改善の条件
| 脆弱性診断 | 無料。実施する対象・範囲・方法は事前に相談します。 |
|---|---|
| 改善作業 | その後のMGKとの保守契約を条件に無料。実際に行う改善内容は事前に合意します。 |
| 保守 | 別途費用がかかります。内容・費用・契約期間などは事前にご案内します。 |
診断で見つかった問題を直し、その後も運用を続けるための相談窓口としてご利用ください。すべての脆弱性の発見や、将来の被害が起きないことを保証するものではありません。
相談するときに伝えること
サイトのURL、主な用途、現在の管理担当、気になっている点が分かると相談が進めやすくなります。WordPressなどの利用システムや制作会社が分かれば、あわせてお知らせください。分からない項目は未確認のままで構いません。最初のお問い合わせにパスワードや秘密鍵を記載する必要はありません。
関連するご相談
AIを使う環境の整備もお考えの場合は、Claude法人導入支援やローカルLLM法人導入支援をご覧ください。担当者がAIで作った社内ツールの権限・復旧・引き継ぎの点検は、内製AIツール診断でもご相談いただけます。